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MOIS Supernalで使われるサクランの効果とは?アトピーでも使える高保水成分を解説

MOIS Supernal編集部です。

MOIS Supernal(モイス スパーナル)はサクランを使った肌にトラブルを抱えている方向けの化粧水・クリームです。

モイスの主要成分である、「サクラン」についてどのような成分なのか質問を受けることが多くなってきました。

そこで本記事では、サクラン成分の効果について解説します。

サクランとは?

サクランとは、日本固有のラン藻「スイゼンジノリ」から抽出した成分のことです。

スイゼンジノリは、きれいな湧水でしか生きられない天然の藻類で、養殖は福岡県の黄金川および熊本県の地下水のみで育てられており、絶滅が危惧されるほどの希少な成分です。

スイゼンジノリはきれいな水の中で育つことから、オランダの学者スリンガー氏より「聖なる」を意味する「Sacrum(サクラム)」と名付けられており、その成分を抽出した金子・岡島氏よりサクランと名付けられました。

サクランの特徴

このサクランの成分の特徴は以下3つがあります。

① ヒアルロン酸の5倍の保水力

② 保湿の持続力の長さ(表面をコーティングする保水ヴェール)

③ 抗炎症作用

それぞれ以下で説明します。

成分の特徴① ヒアルロン酸の5倍の保湿力

サクランという成分の大きな特徴として、その保湿力があげられます。

お肌のケアには、なにより保湿が大事と言われています。

そして、保湿成分としてはヒアルロン酸が有名ですよね。多くの基礎化粧品に含まれているため、保湿にはヒアルロン酸と考える方が多いと思います。

ベタっとしたテクスチャーもあり、「保湿できそう」と感じる方も多いのではないでしょうか。

サクランは、ヒアルロン酸の5倍以上の保湿力があります。

5倍の保湿力に加えて、次で説明する長く保湿を持続する力があるため、効率的に保湿することができると言えます。

保湿を気にされる方にはピッタリの成分です。

成分の特徴② 保湿の持続力の長さ

サクランは、分子量が比較的大きいため、塗布すると、表面にうっすらと膜を形成します。

ご自身でぜひ試していただきたいのですが、今までにないテクスチャーです。ベタつきもなく、すっと表面がコーティングされる感覚になります。

※感じ方に個人差はあります。

ヒアルロン酸などは、汗に含まれる塩分にふれると保湿効果が低下します。

一方サクランは、この膜が皮膚から出る水分を吸収するため、保湿を長くすることが可能とされています。

他の保湿剤では確認されていない効果であるため、サクラン成分独自といえます。

成分の特徴③ 抗炎症作用

2018年の論文「アトピー性皮膚炎に対するサクランの抗炎症作用」によると、

「サクランの溶液を投与した患者のアトピー症状の状態を表す平均スコアがほぼ全て改善されることを臨床的に証明されており、アトピーを改善する可能性が高い」

と報告されています。

論文が出るほどの抗炎症作用が報告されていますが、現在も研究が進められています。

※論文の出典

https://www.jstage.jst.go.jp/article/yakushi/138/4/138_17-00201-4/_article/-char/ja

サクランを感じたい方は「トライアルキット」からはじめてみてください。

このようにサクランは、さまざまなお肌にあう可能性が高い成分なのです。

私どもMOIS Supernal(モイススパーナル)は、サクランを使ったドクターズコスメです。

アトピアクリニックを運営する皮膚科医「稲葉葉一」の「肌に問題を抱える人が、心配せず日常的に使えるケアアイテムを作りたい」という思いのもと作られました。

以下から、化粧水・クリームを販売しております。

まずはトライアルキットからお試しください。

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